「結婚式を諦めない」大阪～関西のプレ花嫁さまへ＊アフターコロナに向けた取り組み

新型コロナウィルスの感染拡大によって、これまでの“当たり前”が大きく様変わりをしましたね。その中のひとつが結婚式です。

けれど、コロナへの対策が少しずつ分かりだした2021年。
らしさWeddingには「コロナの感染対策に対応した結婚式がしたい」「今できる結婚式のカタチを教えて欲しい」そんなお問い合わせを多くいただくようになっています。

この記事を読んでくださっている方の中にも、同じ思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。

私たちらしさWeddingでは、人生の大切な節目である結婚式を、よりおふたりの理想に近づけるべく。そして新郎新婦おふたりだけではなく、ご家族やゲストの皆さまにもこれまでと同じように最高の一日にしていただくために、“アフターコロナ”に合わせた結婚式のカタチをご提案しています。

この記事では、結婚式における感染対策の必要性と実施内容。そしてアフターコロナの今に合わせたらしさWeddingがご提案する新しい結婚式のカタチをご紹介していきます。
今この記事を読んでくださっている新郎新婦さまが、おふたりらしく、そして思い通りの結婚式を実施するための足掛かりになりましたら幸いです。

コロナ禍での結婚式≪大阪～関西の式場の今≫

2020年新型コロナウィルスの感染拡大により、「結婚式をキャンセル」「延期」そんなまさかの事態に多くの新郎新婦さまが向き合わないといけなくなってしまいました。
中には、一度ではなく二度の延期を決断された新郎新婦さまも少なくありません。

たくさんの新郎新婦さまが苦渋の決断をした2020年

SNSには「結婚式を延期しました」「中止か延期か迷っている」そんなコメントが多く掲載され、いろんな投稿を見ながら不安を抱えてしまったプレ花嫁さまも多かったのではないでしょうか。

日本ブライダル文化振興協会によると、2020年度結婚式を延期もしくは中止したカップルは実に24万組にも及んだという結果が報告されました。

とはいえ、らしさWeddingをはじめ、大阪から京都など関西圏内の各式場やプロデュース会社では結婚式がゼロになったというわけではありません。

新型コロナウィルスの感染が広まりだした当初に比べ、昨年の夏から秋にかけては、コロナの感染対策をしっかり整えた上で、結婚式を実施したカップルもたくさんいます。

結婚式に求められる感染予防対策

では、実際の結婚式ではどのような感染対策を取られているのかをご紹介していきましょう。

コロナ禍においては、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会から『新型コロナウィルスの感染拡大防止のガイドライン』というものが提唱されていています。

らしさWeddingもそのガイドラインに沿って感染予防対策を実施しています。

こちらは、らしさWeddingが結婚式を実施するにあたり取り決めている感染予防対策のほんの一部です。

• ゲストには『来館時』『受付終了時』の手指消毒
• 検温の実施
• 『芳名帳』や『結婚証明書』記載の際には都度消毒
• チャペルはバージンロードの間隔や椅子と椅子の間隔を広くとる
• 披露宴会場では隣同士の間隔を広くとる
• 集合写真は撮影の直前までマスク着用
• マイクは使用の都度消毒
• スタッフのカメラのお預かりは原則お断りさせていただく
• 余興はマイクの使いまわしは控えていただく
• 料理提供をするスタッフはマスク＋使い捨て手袋を着用
• ビュッフェコーナーの密を避けるため、テーブルごとに取りに来ていただくようアナウンス

これ以外にも結婚式に関わるスタッフの本番2週間前からの体調チェックや感染予防対策の徹底、またもちろん結婚式当日も消毒を含め徹底管理。

新郎新婦さまに、安心してゲストを招待していただけるよう、またゲストの皆さまにも安心して祝福をするため結婚式に足を運んでいただけるよう、当日はもちろん、事前準備から徹底した感染予防対策を実施しています。

「やっぱり結婚式がしたい！」を叶えるために

アフターコロナのこれからの時代は、感染対策を意識した式場選びが大切になります。

そこでこれから結婚式を挙げる場所を探す新郎新婦さまに、式場探しのヒントにしていただきたいのが、以下の4つのポイントです。

①ソーシャルディスタンスを保てる会場を選ぶ

2020年は「3密を避ける」そんな言葉をたくさん聞きましたが、これは結婚式でも同じ。
そこでポイントになるのが、ソーシャルディスタンスを保てる式場選びです。

結婚式の場所を選ぶときには、この「3密を避けることができるところか」がポイント。

目安は、一つのテーブルに8名掛けの場合は、半分の4名掛けに。
つまり招待しているゲスト数の倍の数の収容人数が確保できる会場であるかチェックしましょう。

屋外の施設を有効活用する

そしてもう一つ「3密を避ける」なら、密度が高くならないよう換気の良い会場を選ぶのもおすすめです。

例えば、テラスにつながる開放可能な大きな窓がたくさんある披露宴会場。
またそもそも、結婚式を挙げる場所を屋外にする。というのも選択肢もおすすめです。

“結婚式を屋外で挙げる”とは、具体的には

• • ガーデンでの挙式
  • 挙式や披露宴を全て屋外で行うアウトドアウェディング
  • 実はオープンエアな神殿もある神社婚

とはいえ、この屋外で挙げる結婚式は「コロナだから」と消去法で選ぶスタイルではなく、おふたりらしい、オリジナリティのある結婚式としてこれまでも、これからもらしさWeddingがおすすめしたい結婚式のスタイル。

ガーデンやキャンプ場で挙げる結婚式は、屋内の会場では演出することができないナチュラルでアットホームな空間に。

アウトドアならではの演出も楽しむことができます。

また屋外に設置されていることも多い神社の神殿も、3密を避ける場所としておすすめです。
境内の厳かな雰囲気を肌で感じつつ、澄み渡った空気に包まれ、他の挙式スタイルでは味わうことのできない伝統と格式のある挙式が叶いますよ！

京都で結婚式をするなら神社婚！おすすめの神社をご紹介

招待するゲストを“分ける”

「蜜を避けるために、結婚式に招待するゲストを減らす」という方法で結婚式を挙げる新郎新婦さまもたくさんいます。

けれど、一度は「結婚式に出席欲しい」と声を掛けたゲストの皆さまです。
「断りにくいんですけど……」と思う方も多いはずです。

そこでおすすめなのが、結婚式に招待するゲストを“分ける”という方法です。

• ご親族中心の食事会
• 友人中心のパーティー

このように分けてパーティーをすれば、密を避けることもできますし、それぞれの人数が少なくなった分、一人ひとりに丁寧なおもてなしをすることもできます。

「結婚式の人数を減らす」と聞くと、とてもマイナスなイメージに思えてしまいませんか？
そんなときは、結婚式を複数回に分けるという選択肢もあることを知っていてください。

一日貸し切りができるところを選ぶ

結婚式での“密を避ける”を意識するなら『その日は自分たちだけの結婚式だけ』が叶う一日一組限定の会場を選ぶのもおすすめです。

結婚式当日の密を避けるためには、自分たちの挙式会場や披露宴会場以外にも注意しなくてはいけません。

例えば、大きな結婚式場なら、一日に何件も結婚式が行われています。
春や秋などの結婚式が多い季節は、ロビーやエレベーター、それにラウンジや更衣室などあちらこちらが人でごった返している状態に。

さすがに大きな式場も、コロナの感染拡大を受けて1日に受ける結婚式は少なくなっているものの、とはいえ控室や更衣室、クロークにロビーなどどうしても密になるところは出来てしまいます。

そんな中、一日一組だけの結婚式なら、館内にいるのは、おふたりに関わるゲストとスタッフのみ。人数も限られているので、密を避けることもできます。

大阪～関西で結婚式を希望する花嫁さまへ♡提案したいウェディングスタイル

このように、アフターコロナの時代の結婚式では、これまでとは違った結婚式場選びがポイントになりそう。

そんな中、らしさWeddingがご提案するウェディングスタイルが、こちらの4つの選択肢です。

• アウトドアウェディング
• 二部制ウェディング
• ふたり婚
• 屋外挙式

ここでは上記ウェディングスタイルの魅力を、これまでらしさWeddingがプロデュースさせていただいた実例と合わせてご紹介させていただきます。

アウトドアウェディング

『アウトドアウェディング』とは、その名の通り屋外で挙式やパーティーをするウェディングスタイルのこと。

アウトドアウェディングの魅力

アウトドアウェディングを行うスポットとして人気なのは、キャンプ場やグランピング施設、それに公園やビーチなど♪

大阪や京都、関西圏内では

• 大阪万国博記念公園
• ロッジ舞洲
• 琵琶湖グラスター

などが、アウトドアウェディングにおすすめです＊

密を心配する必要もなく、公園やキャンプ場なら人数に限りもないので、ゲスト人数の上限を気にする必要もありません。

またアウトドアウェディングは一般的な披露宴会場のように限られたスペースで行う結婚式とは違い、空間の広さを気にしなくていいところもコロナ禍出の結婚式におすすめのポイント。

もともと制限のない広いスペースですから
「予定していたよりも人数が少なくなって、会場が寂しい雰囲気に……」
なんて印象を与える心配もありません。

会場の広さ、そして人数の増減を気にせずに当日を迎えることができるのは人数の増減が気になるコロナ禍の結婚式においては、大きなメリットといえるでしょう。

そしてアウトドアウェディングは、空間デザインも結婚式準備の楽しみのひとつ。
最初からテイストが決まっている一般的な結婚式場とは違って、ふたりの思い描く通りの空間デザインを楽しむことができますよ！

DIYが得意なら、空間の装飾やテーブルコーディネートにふたりらしいアイテムをどんどん追加してゲストをおもてなししてください♡

アウトドアウェディングで実現☆自分たちらしい結婚式のかたち
大阪でアウトドアウェディングのお手伝いします♡おすすめの場所と魅力を紹介＊

アウトドアウェディングの実例

こちらは、キャンプを通じて知り合われたおふたりのアウトドアウェディングの様子です♡

おふたりの持込キャンプ用品にも囲まれて、ゲストをお出迎え。
ゲストもおふたりのおもてなしに、すっかり緊張感もほぐれ、リラックスしたなか挙式が執り行われました。

アウトドアウェディングは、こうして場所によってはロケーションがゲストを楽しませる一つのアイテムになることも。

こちらは滋賀のグランピング施設で行われた結婚式。おふたりのバックには、琵琶湖が広がり挙式独特の緊張感も、ロケーションがほぐしてくれますね。

アウトドアウェディングは、新郎新婦さまとゲストとの距離が近いのも魅力のひとつです。
ゲストが自然と笑顔になるシーンがたくさん見受けられたパーティーでした♪

『アウトドアウェディングのパーティーレポート』続きはこちらから→

二部制ウェディング

『二部制ウェディング』とは、その名の通り結婚式を2回に分けて行うウェディングスタイルのこと。

一度にたくさん招待する結婚式とは違い、2手に分けることで、3密を防ぐ目的もあります。

二部制ウェディングの魅力

二部制ウェディングの魅力は大きく3つ！

• • ゲスト層に見合ったパーティーができる

『親族』『友だち』とゲスト層を分けて行う二部制ウェディングは、それぞれのゲストに見合ったおもてなしができるところが最大のポイント。

例えば、料理。
ご親族には、フォーマルな雰囲気を大切にするために、コース料理を。お友だちのパーティーでは、カジュアルなビュッフェスタイルがおすすめ。

ビュッフェスタイルは、同じテーブル以外の方ともおしゃべりする機会がうんと増え、パーティー全体の雰囲気を盛り上げるきっかけにもなります☆

• • ゲストと触れ合う時間もより多くとれる

沢山のゲストを招待する結婚式は、華やかにはなりますがどうしても、一人ひとりへの丁寧なおもてなしが難しいというデメリットも。

「あの人とは、お話できなかった」
なんてことも少なくありません。

けれどパーティーを2回に分けると、ゲストと会話ができる機会を増やすことができます。直接お越しいただいたお礼を伝えたり、一緒に写真を撮るなど思い出を増やすことができますよ♡

• • 2つのパーティーの魅力を味わうことができる

ご親族中心の食事会では、演出をできるだけ控えてゲスト一人ひとりに丁寧に声を掛けに行くなど気配りを大切に。お友だちのパーティーでは、全員参加型の演出や音楽を楽しんだりなどカジュアルなパーティーならではの演出を入れてみても♪

「こんな結婚式をしてみてかった」
をいろんな角度から実現することができるのが、二部制ウェディングの魅力です♪

このように一般的な結婚式では叶えることが難しいことも、二部制ウェディングなら叶えられます♪

《二部制ウェディングとは？》ゲストに合わせたウェディングスタイルを見つけよう！

二部制ウェディングの実例

らしさWeddingは、これまでたくさんの二部制ウェディングを手掛けてきました。

ここでご紹介するのは、二部制ウェディングをアウトドアで行ったスタイルです。
2020年秋の穏やかな日差しが差し込む中、二部制ウェディングが行われました♡

スタートはご親族中心のお食事会から♪
ご年配中心の食事会ですが、開放的な空間とアットホームな雰囲気に誘われ、ゲストの皆さまも自然と笑顔に☆

お食事中心のパーティーですが、ご両親への感謝の気持ちを伝える場面はしっかりと。

食事会のあとは、この後に行われるパーティーに参加するご友人たちも加わり挙式が行われました。

結婚式場で挙げる結婚式では叶えられないような演出が目白押しに！
ゲストも最高の笑顔で、夕暮れまで心行くまで楽しんでおられました♡

『二部制ウェディング』の詳しいパーティーレポートはこちらから→

ふたり婚

ゲストへの感染リスクをゼロにするなら、おふたりだけで結婚式を挙げるという選択肢もあります。

ふたり婚の魅力

おふたりだけの結婚式ですから、感染リスクの心配がないだけではなく「感染状況によっては、延期や中止も」という心配もいりません。

またふたり婚は、さまざまなウェディングスタイルと組み合わせることができるのも魅力のひとつ。

例えば、

• ふたり婚の様子をオンラインで中継→『オンラインウェディング』に
• ふたり婚のあと、ゆっくり時間を取って写真撮影を→『フォトウェディング』の追加
• ふたり婚のあとに、ご友人だけを招待する1.5次会パーティーを→『二部制ウェディング』に変更

などおふたりのご希望や、感染状況を考慮して違ったウェディングスタイルを組み合わせることができます。

ふたり婚の実例

こちらでご紹介する新郎新婦さまも、当初はたくさんのゲストを招待して結婚式を挙げられる予定でした。ですが、コロナの感染拡大によりゲストを招待する結婚式は断念。

そこでおふたりが選択されたのが、思い出の場所でふたりだけで挙式をすること。

そしてこれまでの想いを手紙にしたためて伝える『レターセレモニー』も一緒に行われました。

隣にいることが当然になっていたからこそ、伝えられない思いがあるはず。
特別なこの日に、あえて言葉にして伝えることで、挙式の想い出もより深いものになり、新たな絆を紡ぐきっかけにもなります。

『ふたり婚』の詳しい様子はこちらから→

屋外挙式

パーティーや披露宴は屋内で行うけれど、密度が高くなってしまいがちなチャペルでの挙式を避け、屋外のスペースで挙式を挙げるのも、コロナ禍ではおすすめです。

屋外挙式の魅力

ガーデンやテラス、公園など開放的な空間での挙式なら、ゲスト同士の適度なスペースを開けつつ、たくさんのゲストに参加していただくことができますね♪

また荘厳な雰囲気の中行われる挙式も格式があって素敵ですが、開放的な屋外の挙式は心地よい風を感じながらアットホームな雰囲気を作りだすことができます。

「コロナ対策だから」という理由だけではなく
『挙式は、カジュアルでゲストにも緊張感なく参加してほしい』
という新郎新婦さまにもおすすめです☆

屋外挙式の実例

ここでご紹介する結婚式は2020年秋、京都のレストランで行われたパーティーです。

ご家族やお友だちとの「つながり」を大切にした結婚式にしたいとお考えだった新郎新婦さま。

まずは、挙式ではなく披露パーティーからスタート。
美味しい料理とアットホームな演出、そして会話を通して、これまでの感謝の気持ちを伝えます。

そしてゲストの皆さまが和んだところで、テラスに移動して挙式を。

パーティーで緊張がほぐれたゲストは、リラックスした雰囲気の中おふたりを見守ってくださっています。

挙式のあとには、さらに新郎新婦さまからゲストへの気持ちがつづられた『レタータイム』が設けられました。

その様子は、こちらのパーティーレポートからご覧ください→

まとめ

大阪や京都、関西圏内で結婚式を検討なさっている新郎新婦さまへ、コロナ禍の結婚式の現状と、これから結婚式を挙げる場所を探すときのポイントや、感染対策も万全なウェディングスタイルについてご紹介しました。

「コロナだから」
とどうしてもマイナスなイメージばかりが先行してしまいがちな結婚式準備。

ですが、私たちらしさWeddingがご提案する結婚式は「コロナだから」な消去法で選ぶ結婚式ではなく、おふたりだから実現できる今の時代に合った結婚式をご提案します。

結婚式当日、これまでの不安や葛藤を払拭するような新しいウェディングスタイルで、ゲストと一緒に最高の一日を迎えませんか？

「結婚式をどこで挙げるか決めかねている」
「コロナの今、どうやって結婚式場を探していいのかわからない」
という方は、ぜひ一度お問い合わせください。

おふたりのご要望を丁寧にヒアリングして、結婚式を挙げる場所探しからサポートいたします。

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