新型ウイルスが未曾有の感染拡大を見せた、2020年。
感染終息の出口が見えない中、お二人は結婚式の準備を進めていました。
そんな中での、緊急事態宣言。当初予定していた、ご友人を招いての盛大なパーティーを泣く泣く断念。
結婚するということ、結婚式を挙げるということ、これから歩んでいく夫婦生活のこと、たくさんのことを考えて、想い描いて、悩んだ結果二人が選んだのは、【思い出の場所で、二人だけで挙式を挙げる】ということ。
お二人の挙式は、2通の手紙を通じて想いを伝える、〈レターセレモニー〉。
出会ってから、今日と言う日までの想いをしたためた1通と、10年後のお互いに思いを馳せた1通。
普段はなかなか言葉にして言えないことも、手紙を通してなら、素直に伝えられる。
そして、今のこの気持ちをずっと残しておける。
なんだか少しこそばゆいし、緊張もするけど、今日だからこそ伝えられる、そんな気がした。
来年も、再来年も、5年後も10年後も、おじいちゃん・おばあちゃんになっても、また訪れたくなる、二人にとって大切なスタート地点を作る、そんなお二人らしい結婚式。
Wedding Item
衣装のコーディネートに合わせたウェディングブーケ。
ドライフラワーを使って、ワイルドな印象に。
ウェディングアーチは、サンセットタイムのビーチに合うような、少しドライな色味と質感に。
布をたっぷりと使って、その時感じた風を、写真を通して思い出せる。そんなデザイン。
足元のラグは、お二人の大切なコレクションから。
お二人のご感想は ▷▶▷こちらから