お二人と初めてお会いしたのは、まだまだ寒い1月のこと。
少し不安げに、でも明るく楽しそうに結婚式のことを話すお二人に、私自身が魅了されてしまった。
今思えば、この時すでに、このコンセプトが舞い降りて来ていて、この先に待つ「楽しい」が目の前に見えていたのかもしれない。
そんなお二人との、楽しくて、まぶしいくらいキラキラと〈Hi Ka Ri〉を放つ、一日の思い出。
ほんの少しだけ、緊張の表情が見えた瞬間もあったけど、これから始まるワクワクの時間を想像して、いつもの笑顔が溢れる。
First Party
1部は、ご親族の皆さまと過ごす時間。
二人が登場した瞬間、涙を流す妹さまや、明るい声で迎える家族の皆さま。
途中芝生で遊んだり、「直接会える」ことの喜びを分かち合ったり、自分の家族、そしてお互いの家族がかけがえのない存在だと、身に染みて感じた。そんな時間。
Ceremony
挙式は、パーティーとパーティーの間に。
ご親族とご友人が一同に介し、二人の晴れの日を祝福。
二人のことをよく知るご友人からの、誓いの問いかけに、元気よく「はい、誓います!」と応える声が、広い空間に響き渡る。
挙式の後は、プチパーティーの時間を設けて、ゲストの皆さまとの交流の時間を。
ブーケトスやブロッコリートスで盛り上がり、たくさん一緒に写真を撮って、思い出を残すことが出来たかけがえのないひと時。
Second Party
2部は、ご友人とのパーティー。
アクティブに身体を動かしたり、沈みゆく夕日を眺めながら、みんなで大合唱。
まるで海外ウェディングのような、こだわりの、絵になる素敵なガーデンパーティー。
楽しくて、あっという間に過ぎていき、終わってみると「パーティーロス」という言葉の意味が身に染みて分かった一日。
素敵な時間を一緒に共有したからこそ、心に温かくて優しい光が今も灯り続けている。
これから二人が歩んでいく人生に、明るい〈Hi Ka Ri〉がいつまでも灯り続けますように。
Wedding Item
会場装花は、新婦が大好きなガーベラを取り入れた、ナチュラルで会場の雰囲気ともマッチするコーディネートに。
差し色のブルーが夏を感じさせる、さわやかな仕上がりに。
会場の中心には、パーティーを一日見守るシンボルライトを設置。
日が落ちて、会場全体を照らす姿は、まるでお二人の人柄を表しているみたいに、温かく、HAPPYな気持ちにさせてくれる存在。
ウェディングドレスに合わせたブーケは、カラーを中心にしたシンプルでサラッと持てるデザイン。
大きすぎないサイズ感が、スレンダードレスにぴったりマッチ。
カラードレスには、会場のコーディネートと合わせた2色のガーベラをチョイス。
ナチュラルベージュのドレスにワンポイントプラスされて、オシャレな統一感を。
細かいフルーツの配置までこだわった、ウェディングケーキ。
1部のお料理では、全てのお皿に、滋賀県産の食材を使い、食を通して地元滋賀への愛を再確認。
2部はビュッフェスタイルに。色んなものを少しずつたくさん食べていただけるような、選ぶ楽しさも味わえるラインナップ。