【京都の料亭で結婚式♡】おすすめの会場と和婚の魅力を解説*
「結婚式は、日本の伝統と文化を感じられる場所で挙げたい。」そんな新郎新婦さまにおすすめなのが料亭での結婚式です。
けれど、普段気軽に立ち入る機会の少ない料亭です。料亭とは“どんな場所”で、“どんな結婚式ができるのか”イメージが沸かない方も多いはず。
そこで今回は、料亭での結婚式の魅力を徹底解説♡また料亭を選ぶときのポイントや京都でおすすめの料亭も合わせてご紹介します。
これから京都で和婚を希望する新郎新婦さまは必見です*
京都の料亭で伝統と絆を大切にした結婚式を挙げてみませんか?
まずは料亭ってどんなところ?からひも解いていきましょう♡
『料亭』とはこんなところです♡
『料亭』とは、日本料理が提供される飲食店のこと。ですが“飲食店”といっても、気軽に立ち入ることができないのが料亭の魅力ともいえるかもしれません*
結婚式で招待するゲストの中には「初めて料亭にきた」という方も☆
普段立ち入ることができない場所にゲストをご招待するのも、結婚式でしか実現できない大切なおもてなしのひとつといえますね♪
また料亭といえば、その特別な空間も魅力です。
都会の中にある料亭でも、一歩敷地の中に入ると、空気は一変。
四季折々の緑あふれる庭園や、日本の伝統技術や文化がずい所に感じられる古き良き空間でゲストへ特別な一日を提供してくれます。
『料亭の結婚式』とはいえ
『料亭での結婚式は色々きまりがあったりするのでは?』と、普段立ち入らない場所での結婚式だからこそ『こうあるべき』があるのでは?と心配される新郎新婦さまもいらっしゃいます。
まず料亭での結婚式とはいえ、挙式を必ずしも料亭で挙げるワケではありません。
そこもおふたりの選択次第。
例えば、挙式は違う神社で神前式を行い、料亭に移動して披露宴や食事会を行う。
もしくは料亭のお庭で人前式を挙げる新郎新婦さまも。
披露宴も形式ばった演出ばかりではありません。
「演出は出来るだけ控えて、ゲストとの会話を大切にした披露宴がしたい」
ゲストとのコミュニケーションを大切にしたおもてなし重視の結婚式は、料亭での結婚式でも叶えることができるんですよ♡
料亭での結婚式は、日本の伝統や文化を感じることができます。
ですが、加えておふたりが想う「結婚式はこうありたい」も織り交ぜながら、おふたりらしい結婚式を挙げることができるんです*
「料亭で結婚式は費用が心配」な方へ
『料亭で結婚式』と聞くと、どうしても費用面を心配する新郎新婦さまも多いです。
確かに普段立ち入ることが少ない料亭ですから、何かしら高額になってしまうんじゃないかと不安になってしまいますよね。
料亭での結婚式は、一般的な結婚式で行われる演出などを控えてお食事中心にされる新郎新婦さまが多くいらっしゃいます。
つまり、一般的な式場で挙げる結婚式と同じく、おふたりがこだわるところ、こだわらないところに合わせて費用を上手く分担することができるため、料亭であっても予算に合わせた結婚式を挙げることができます。
そのため『料亭での結婚式だから』と費用が高額になってしまうわけではないので、安心してくださいね。
【京都の料亭で結婚式】がおすすめな3つの理由♡
京都をはじめ、関西を中心に数多くのオリジナルウェディングをプロデュースしてきたらしさウェディングが料亭での結婚式をおすすめする理由は3つあります♪
1.おもてなしの要!料理のこだわった結婚式ができる
料亭での結婚式の魅力はなんといっても料理!
職人さんによって手間と時間を惜しみなく注がれた料亭の料理は、京野菜など地元の旬な食材がふんだんに使われていて、日本の四季を料理からも感じることができます。
また料理だけではなく盛り付けや器の美しさも料亭での結婚式でゲストを魅了するポイントのひとつ。
特別な演出はしなくても、おいしい料理と和の趣を感じさせてくれるおもてなしで、ゲストの五感を満たしてくれます*
2.少人数でアットホームな雰囲気に♡
「おもてなしを大切にしたアットホームな結婚式がしたい」そんな新郎新婦さまに料亭での結婚式はおすすめです。
料亭といえば一般的な結婚式場に比べて、『最大収容人数20名』など規模が小さくなるところもたくさんあります。
ですのでゲストの人数が少ない分、一人ひとりに行き届く丁寧なおもてなしが叶います。
演出といえば、ゲストとの会話を中心とした歓談がメインに。
お庭に出ることができる料亭もありますから、披露宴中ゲストと一緒に写真撮影をするなど和やかな雰囲気になるケースも♪
3.和装も洋装も映える*
料亭の風情ある空間とロケーションは、和装はもちろん洋装にも合わせやすい場所です。
洋装にぴったりの和モダンやクラシカルなテイストを作ることができるので、むしろ洋風の建物よりも衣裳の選択肢は多いかも♡
料亭の中は、撮影スポットもたくさんあります☆衣裳や小物をチェンジして思い出の写真をたくさん残すこともできますよ♪
京都で結婚式ができる料亭を選ぶ4つのポイント
料亭は、結婚式のために建てられた建物ではありません。
そのため料亭で結婚式を挙げるためには、必要な設備や条件が整っているかどうかを申込前にチェックすることが大切です*
1.収容人数
料亭を見学する前には、必ず招待を予定している人数をピックアップしておきましょう。
なぜなら、ゆっくり個室で料理を楽しむための料亭が多く、広さに限りがあり、大人数の結婚式に対応できない料亭も少なくないからです。
せっかく建物の雰囲気が気に入っても、予定人数を収容できなければ無駄足になってしまいます……。
見学前に『家族だけなら』『親族も招待した場合』『友だちも含めたら』などゲスト数をパターン化しておくのもおすすめです♡
2.控室の有無や広さ
結婚式といえは、披露宴会場以外にも『新郎新婦の支度室』や『親族控室』それに場合によってはゲストに使っていただくための『更衣室』が必要な場合もあります。
料亭で結婚式をする場合は、これらの披露宴会場以外の部屋が確保できるか。また部屋の数はあっても、必要な広さがあるかどうかもチェックしておきましょう。
3.挙式会場からの移動距離
『挙式は神社で神前式を。披露宴や食事会は料亭で。』という、移動が伴う結婚式スタイルもあります。
そのため挙式場から料亭までの移動距離、また移動手段も事前に確認しておきましょう。
ゲストに車で移動していただく場合は、料亭の駐車場スペースや、スペースがない場合は近隣の駐車場の状況もチェック。
また一同に移動していただく場合は、タクシーもしくはマイクロバスの手配をしておくと◎
ゲストの負担を考えると、出来るだけ近距離もしくは移動しやすいアクセスであると親切ですね*
4.自分たちで見つけることが難しい場合は
結婚式にふさわしい設備が整っている料亭であるか、また挙式場からの移動などを考慮するとおふたりで適した料亭を探すことが難しい場合もあります。
そんなときは、ふたりの希望条件に合わせて適した会場を紹介してくれる式場相談カウンターや、式場探しから一緒にサポートしてくれるプロデュース会社に依頼するのもおすすめです。
自分たちで見学へ行って「条件に合わなさそう……」となってしまうよりも、効率よく理想の料亭に巡り合うことができる方法です。
特に
- お仕事が忙しくて、ゆっくり会場見学をする時間がない
- 「料理が美味しいところ」「アクセス重視で探してる!」など希望条件が明確なのになかなか理想の料亭に巡り合えない
- 「そもそも自分たちの理想もいまいちよくわからない」とまだ条件が絞られてない方
といった新郎新婦さまは是非、相談カウンターやプロデュース会社に頼ってみてください♡
「京都の料亭で結婚式を挙げるなら♡」らしさウェディング厳選おすすめ会場
らしさウェディングでは、これまで数多くの料亭での結婚式をサポートしてきました。
ここでは、そんならしさウェディングのプランナーが特に「京都ならこの料亭がおすすめ!」なスポットをピックアップしています。
これから京都で料亭を探す新郎新婦さま、ぜひ参考にしてみてください*
岡崎つる家
明治41年に創業された『岡崎つる家』。およそ一世紀にわたりイギリスのエリザベス女王をはじめ国内外のVIPをもてなしてきた由緒ある料亭です。
岡崎つる家の魅力といえば、京都の名園にも数えられ、圧倒的な美しさを誇る日本庭園。
目の前にある東山山麓を借景に、庭園内には明治から昭和初期を代表する名庭師・加藤熊吉の手による日本庭園が広がります。
四季折々の彩りを堪能しながら、ゲストには非日常な空間を感じていただける場所です。
またキャパの広さも特徴のひとつ。最大で80名近く収容できる会場もあります。
控室として使用できる部屋も5つと、結婚式を挙げるにふさわしい設備も整っています。
『和の迎賓館最上級のおもてなし結婚式を 岡崎つる家で行う結婚式のご紹介』
萬亀楼
創業は享保7年(1722年)と300年もの歴史を誇る料亭であり、ミシュラン2つ星を獲得している『萬亀楼』。
歴史の深さは建物だけではなく、その料理技術も継承されています。
平安時代からおめでたいお席で行われてきた『式庖丁』。
大きなまな板に載せた魚や鳥を、直接手に触れることなく、庖丁と俎箸でめでたい形に切り分けるとう儀式です。
『萬亀楼』なではのゲストへのおもてなしで、特別な一日に特別な演出で華を添えてくれます*
左阿彌
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1000坪という広大な敷地の中にある『左阿彌』。丸山公園を抜けた高台に位置しており、テラスからは京都市内が一望できるという景色の良さも魅力です☆
織田信長の甥である小田頼長により安養寺の末寺として創建され、料亭としての創業は嘉永2年(1849年)。
数多くの文豪にも愛され、川端康成や志賀直哉も訪れていたそう。
敷地内には四季の彩りに染まる緑をはじめ、茶室なども設けられており、前撮りの撮影スポットとしても人気の高い場所です。
粟田山荘
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昭和初期、西陣の織元の別荘として建てられた、京都ホテルオークラ別邸の『粟田山荘』。
貴重な柾目の檜材を惜しげもなく使われ、戸や襖などの設えにも数寄屋大工のこだわりが随所にみられる贅を尽くした空間が広がります。
窓から望む景色は、鞍馬石や貴船石などの名石を配した見事な庭園『石翠』*
『粟田山荘』は。美味しい料理と美しい景色で、ゲストの五感を満たす優雅な時間を過ごすことができる場所です。
六盛
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平安神宮の西横に位置する『六盛』。90名さままで利用可能という広さも魅力です。
披露宴当日に京都の市場で仕入れてきた食材を利用して提供される京料理は、味はもちろんのことその見た目の美しさにも定評があります。
料理に合わせて厳選された器の数々は、手元に配膳されるたびにゲストからの歓声が聞こえてきそうな可憐さです。
明治32年(1899年)より京料理一筋で歩まれてきた『六盛』の伝統と歴史が息づく料理は必見です!
近又
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享和元年(1801年)創業以来200年以上もの歴史があり、国の有形文化財としても指定されている『近又』。
収容人数は最大20名と決して多くはなく、家族婚やご親族中心の少人数ウェディングにおすすめ。
少人数の結婚式は、一人ひとりとゆっくり過ごすことができ、両家の絆を強めるきっかけにもなる結婚式を挙げることができます。
そんな大切な時間を、『近又』のような歴史ある建物の中で過ごすことができるなんて素敵ですね*
食材は、京の台所としても知られる錦市場から。
少人数の結婚式だからこそ行き届くおもてなしと、心のこもった料理でゆったりとアットホームに過ごすことができる料亭です。
建物内には人数限定で宿泊施設も用意されています。
松山閣松山
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山々に囲まれ、最高のロケーションの中たたずむ『松山閣 松山』。
敷地面積は圧巻の7万坪。緑豊かな借景は、結婚式という特別な一日にふさわしい非日常を演出してくれています。
大自然の恵みを感じながらいただく『松山閣 松山』の料理といえば、敷地内のゆば工房で調理された祝いゆばを使用した京懐石。
1日1組限定なので、心行くまでゆったりと過ごすことができそうです♡
まとめ
料亭で結婚式を挙げる魅力や、京都のおすすめ料亭をご紹介しました。
普段あまり立ち入ることのない料亭は、結婚式という特別な一日を過ごす場所にぴったり。
歴史ある建物、そして美しい庭園など一般的な結婚式場では伝えることのできない日本の伝統がつまった空間を味わうことができます。
らしさウェディングでは、これまで数多くの料亭ウェディングもサポートしてきました。
料亭での結婚式に興味のある方はぜひお問い合わせください!
京都で結婚式なら
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