京都で神社結婚式をお考えのおふたりへ

京都ならではの神社での結婚式をしたいけど、その後の披露宴も含めてどうやって準備を進めたらいいのか、悩んでいるおふたりへ。様々な方法をご紹介します！

神前式とは？

神社に祀られている神様に結婚の誓いを立てる挙式スタイルのこと。
神前式の意味合いは、結婚は新郎新婦だけのことではなく、お互いの家と家との結びつきである。とされています。
上賀茂神社や下鴨神社、平安神宮など、神前式が出来る有名神社が数多くある京都では、全国から神前式を希望するカップルが集まっていて、年間千組以上のカップルがこのスタイルを選んでいます。
最近では、芸能人でも神前式を選ぶ人が増え雑誌等でも多く取り上げられていたり、白無垢や色打掛のコーディネートやヘアスタイル等もSNSでよく見かけることから、身近な結婚式のスタイルとして人気が上昇しています。

神社を選ぶ時のポイント

１．アクセス
⇒京都の神社は、正直交通の便があまり良くない所も多く、移動の際はタクシー等の手配が必須。駅からどれくらい距離があるのか、披露宴会場まではどれくらい移動時間が掛かるのかをゲスト目線に立って気にすることが必要です。
２．ロケーション
⇒神社の本殿が「朱赤」なのか、「茶色」なのかによって、好みや写真映えが大きく変わります。ほかにも、桜や新緑、紅葉など検討している時期にはどんな草花が育ち、どんな景色が広がっているのかを想像しながら選んでみてください。
３．神社ごとのルール
⇒ひとえに神前式といえど、それぞれの神社によってルールは様々。例えば、挙式料の金額や、挙式中に写真が撮れるか撮れないか、友人も参列することが出来るのか、など。アクセスやロケーションが良くても、この神社ごとのルールを後から知って諦めたなんてこともよく聞くので、初めから注目しておくことが重要！

神前式の準備で押さえておきたいポイント

１．挙式日程の予約
⇒挙式の日程は、自分たちでも予約をすることが出来ます。人気のシーズンや大安・友引などの人気のお日柄は早い者勝ちの為、ここで！という神社がある場合は、依頼先を決める前に先に予約をしてしまうのも一つ。
２．神社結婚式を依頼する先の検討
⇒自分たちで手配をするのか、どこかの会社に依頼するのかによって、準備の方法は大きく変わります。しっかりと見極めて自分たちに合ったところに依頼するのが◎
３．披露宴をどこでやるかの検討
⇒神社内で披露宴が出来るところもありますが、ほとんどの神社はそれが叶いません。また、制限なども多い為別の場所を選択するカップルが大多数。その場合、どこで披露宴をするのか、何時からスタートするのか、神社での挙式と合わせて同時進行で考えていくのがオススメ！

神前式はこんな準備の方法があります！

神前式をするためには、様々な方法で準備が出来ます。自分にあった方法で準備を進めることで理想の結婚式に近づけます♪

新郎新婦自ら、会場探しから依頼、当日に至るまでの準備を行う

自ら準備を進めるメリットは、必要なものだけを選んでシンプルに準備出来ること。
限られたアイテムから選ぶ必要もないので、自由に準備が出来ます。
その反面、新郎新婦のふたりはあくまで主役なので、当日の準備とゲストへのおもてなしを両立するのは少し難しいと言えるかも。

メリット

自分たちで会場やアイテム等全てを準備するので、シンプルに出来る

デメリット

①準備出来る内容に限界があったり、当日の準備などに限界がある
②結婚式当日、ゲストへのおもてなしが十分に行き届かない可能性がある

神社に直接手配を依頼する

やりたい神社が既に決まっている場合は、HPや電話、直接訪問して問い合わせるという方法があります。
ほとんどの神社では、そのまま予約を受付てもらうことが出来ます。また、提携の衣装店や写真館等の業者を紹介してもらうことが出来ます。
しかし、神社での結婚式以外の部分（場所を変えて行う披露宴や前撮り等）に関しては、おふたりが自ら手配する必要があります。

メリット

挙式に必要なものはパッケージ化されているので、準備が楽にできる

デメリット

神社以外で行う披露宴などは自分たちで手配する必要がある

結婚式をプロデュースしてる会社にまとめて依頼する

神社で結婚式をしたいと思っているけど、どこの神社でやるか決めていない。どこの神で出来るのかを知りたいというおふたりへの紹介もちろん、この神社でやりたい！というのがもう決まっている場合もサポートをしてもらうことが出来ます。
プロデュース会社のほとんどは、空き状況の問い合わせや予約、衣装や披露宴会場の手配を代行してもらうことが出来、挙式と披露宴を一貫して任せることが可能です。

メリット

提携会場を紹介してもらえて、当日までの打合せや当日のサポートも一括で依頼することが出来る

デメリット

提携会場以外はプロデュースが難しい場合や、披露宴会場に関しては紹介のみの場合もある