老舗料亭での結婚式をお考えのおふたりへ

普段はなかなか入れない老舗料亭で、絶品料理を味わいながらの心落ち着くひと時。料亭での披露宴の準備の仕方をいくつかご紹介します！

料亭での結婚式とは？

京都で何百年も続くお店や代々引き継がれる名店、重要文化財に登録されている料亭で行う披露宴のこと。普段はなかなか入ることの出来ない老舗料亭で、お料理にこだわった披露宴を行うことが出来ます。
挙式は神社など別の会場で行うことが多いですが、料亭内で行う和の人前式もオリジナリティがありとても人気です！

料亭での結婚式で押さえておきたいポイント

１．進行・演出の制限
⇒料亭の中には、火気厳禁だったり、ダンスや楽器演奏がNGだったりする場所もあります。やりたい演出が出来るのかあらかじめ確認しておくのが良いでしょう。
２．料理の内容や価格帯
⇒料亭によって料理の内容は様々。一般的にはおめでたい食材を使用したコースを提供してくれます。中には、自分たちの要望を反映したオリジナルメニューに対応してくれるところもあるので、お料理にこだわりたい方は要チェック！
３．控室やお手洗い等の設備の充実度
⇒料亭は、結婚式専用の施設ではない為、披露宴をする会場以外にゲストの控室等を準備できない場合もあります。また、お手洗いの数や、バリアフリー対応の有無など、ゲスト目線に立って料亭の設備の充実度を確認しておきましょう。

料亭での結婚式はこんな方法で準備！

料亭での結婚式をするためには、様々な方法で準備が出来ます。自分にあった方法で準備を進めることで理想の結婚式に近づきます♪

新郎新婦自ら、会場探しから依頼、当日に至るまでの準備を行う

自ら準備を行うので、会場やアイテム選びシンプルに希望を叶えることが出来ます。
料亭とは、お料理の打合せを中心に行い、進行を考えたり、アイテムを準備したりというのは基本自分たちで行います。
自分たちの好みに合わせて自由に準備が出来る反面、結婚式当日はあくまで主役です。会場の準備からゲストへの配慮等、おもてなしと準備の両立が難しいと言えるでしょう。

メリット

自ら準備を行うので、会場やアイテム選びシンプルに希望を叶えることが出来る

デメリット

①準備出来る内容に限界があったり、当日の準備などに限界がある
②結婚式当日、ゲストへの配慮が十分に行き届かない可能性がある

結婚式をプロデュースしてる会社にまとめて依頼する

プロデュース会社の場合、いくつかの会場と提携をしているので、好みに合う会場を紹介してもらうことができ、気に入ればそのまま打合せや結婚式当日のサポートも依頼出来ます。
提携会場であれば、会場のルールやマニュアルなども把握しているので、会場と直接打合せしているのと同等の内容の打合せが可能です。
プロデュース会社によっては、衣装や写真などの持込を断られたり、持込料が必要となる場合や、提携会場以外を希望すると対応できない場合があるので、注意が必要です。
また、料亭の中には、プロデュース会社等が入れない場合もあるので希望の会場がある場合は、確認しておくのがベターです。

メリット

提携会場を紹介してもらえて、当日もサポートしてもらうことが出来る

デメリット

①提携会場以外は対応が難しい場合がある
②衣装や写真等の持込を断られたり、持込料が必要となる場合がある