Atsushi Hitomi
ATSUSHI HITOMI
フォトグラファー
シャッターを押すたびに
タイムスリップしてる気分
仕上がった写真をみて、お二人はどんな会話をするだろう?
10年後にアルバムを見返した時どんなこと思い出すだろう?
そんなことを考えながら撮影していると、未来にタイムスリップしたような気分になります。
人はどう生きてきたかを記念と呼び、記念とは幸せを再確認できるシステムでもある。
私が考える「思い出」と「記念日」について
人生を本に例えるなら、写真とは目次のようなもの。 目次をみてページをひらくように、写真一枚が色々なことを思い出すきっかけとなります。
一枚の写真でどれだけのことを思い出してもらえるか。 一枚の写真がどれだけのことを凝縮しているか。 歌人や俳人はその場で句を繰り出しますが、私は一瞬一瞬をカメラに収めていこうと思います。
「写真」と「思い出」というとごく当たり前の連想ですが、 ひょっとしたら人間にとって「思い出」は命の次に大事なのかもしれないと思っています。 過去の自分と現在の自分が連続した自分であること、それを感じることで得られる安堵感、あるいはアイデンティティ。 その思い出を扱う装置の一つが写真だと思います。そして「記念日」も装置の一つだと思います。
写真技術の確立以前では、壁画、絵画、肖像画、詩、和歌、俳句、などがその役割を果たしていたのでしょうか。 写真が芸術の仲間入りをしたのは、その役割を果たしていると認められたから、、かな? そう考えるからこそ、改めて「記念写真」にこだわり、「記念の一枚」に立ち返りたいと思っています。
お電話によるクイック相談・ご予約はこちら
- 大阪
- 06-7777-4067
- 京都
- 075-600-2239
平日11:00~18:00 土日祝9:00~19:00
定休日:毎週水曜日(祝日除く)
Webからのご相談・ご予約はこちら
※ご来店が困難な方は、スカイプでご相談いただけます。