ちょっぴりシャイなお二人。
でも打合せで見せる笑顔が本当に素敵で、いつも癒しをくださったお二人。
来てくださるゲストの為を思って、仰々しくなく、自然体のお二人らしいおもてなしをたっぷり詰め込んだ結婚式。
いつもそばで支えてくれる家族に、信頼し合える友人に、感謝の気持ちを伝えるための一日がスタートです!
少し早い時間のお支度開始にも関わらず、いつもと変わらない笑顔でご来館されたお二人。
ちょっぴり緊張もありつつ、楽しみながらのお支度の時間。
お支度が整ったら、会場へ移動!の前に、お二人だけでのロケーションフォトタイム。
少しずつ自然な表情が増えていったお二人。
京都ならではのロケーションを満喫する中で、
コロナ禍の今、結婚式を迎えるまでに一喜一憂あったけど、人が少ないという点では、唯一コロナ禍も悪くないな、なんて思えました。
会場入りすると、なんだか一気に実感が。
でも笑顔を忘れずに、撮影に応じてくださるお二人。
さぁ、続々とゲストもお見えになっているようですよ!
ウェディングドロップスに、お二人へのお祝いメッセージを書いて頂いたら、挙式の準備はOK。
雲一つない青空で、10月だということも忘れそうになるくらいの暖かいお天気の中、京都市内を一望できるデッキでの挙式が始まりました。
皆さまに見守られた挙式の後は、恥ずかしがり屋のお二人にご提案した、新郎新婦のお二人とご両親だけの「家族の時間」。
普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを、それぞれがお手紙にしたため、親御様にお届けしました。
涙で少し言葉に詰まりながらも、まっすぐに届けられた想い。
ほんのひと時でしたが、きっと大切な思い出になったはず。
さぁ、ここからは披露宴の時間。特別な演出はあえて入れず、ゲストとのお話やお写真撮影を楽しむお二人らしい時間の使い方。
そんな中で、お二人がファーストセレモニーに選んだのは、「バウムクーヘン」。
京都出身の新郎。
滋賀出身の新婦。
お互いの出身地にゆかりのあるものを組み合わせた、ファーストセレモニー。
大きなバウムクーヘンの登場や、お二人息ぴったりでキレイに振りかけられていく抹茶パウダーに、ゲストからは歓声も。
洋菓子を使ったセレモニーでしたが、和の会場ともマッチした演出になりました。
あっと言う間に過ぎて行きましたが、楽しいひと時を過ごされた皆さま。
物理的な距離を取らなければならない今の時代に、心の距離の近さを感じられた、そんな時間であり、空間でした。
これからも、この日の思い出がいつまでのお二人に寄り添って、キラキラと輝く宝物でありますように。
そんな願いを込めて。
Be by my side.
Wedding item
挙式場となる展望デッキは、周囲の景色が生きるようにシンプルにコーディネート。
お二人が歩くバージンロード沿いには、景色とマッチする鮮やかなグリーンを。
披露宴会場のフラワーコーディネートは、新婦様のこだわり。
ブーケとテイストを合わせて、和の会場でも、和過ぎず、様々な種類の蘭をふんだんに使った個性的な仕上がりに。
和装の時のブーケは、会場コーディネートとリンクする、蘭が主役の個性派ブーケ。
温かい色味が白無垢と良くマッチするコーディネートに。
ウェディングドレスのブーケは、白×緑のシンプルな仕上がりに。
料亭の庭園に不思議と良く合う、計算されたデザイン。
結婚証明書は、こだわりのシンプルなラウンド型のウェディングドロップス。
裏面には、皆さまからのメッセージがびっしりと書かれていて、世界に一つだけの宝物に。