みんなでつくる、はじめての共同作業
こんにちは!マユです★
最近寒さが厳しくなってきましたが皆さま元気にお過ごしでしょうか??
今日は、最近のご婚礼のお話をします(*^^)v
― もやし町家で迎えた11月8日の結婚式 🍠🥛 ―
おふたりと出会ってから、体感としては本当に一瞬で結婚式当日を迎えた、という印象です。
打ち合わせをしている間に、気づけばもう結婚式、という感覚でした。
お話をしている中で、ずっと感じていたのは、ゲストの方をとても大切にされているおふたりだということ。どうしたらみんなが楽しめるか、どうしたら心地よく過ごしてもらえるか。そんな想いが、言葉だけでなく、選ぶものや決断の仕方、ちょっとしたやりとりの中から自然と伝わってきました。当日も、その思いやりはさまざまな場面で見えていて、そばにいる私たちまで心があたたかくなる一日でした☺️
11月8日の舞台は、もやし町家。
格式ばった会場というより、どこか「誰かの家に集まっている」ような、落ち着いた空気のある場所です。ゲスト同士が自然に会話を始めたり、席を立ってふらっと移動したり。決まった形がなくても、ちゃんと時間が流れていくところが、この場所の魅力だなと改めて感じました。
この日の一番のビッグイベントは、ファーストセレモニー。
結婚式での“最初の共同作業”を、ふたりだけでやるのではなく、「来てくれているみんなと一緒につくりたい」。そんな想いから考えられたのが【サツマイモマジック】でした🍠
おふたりの出身に由来のある牛乳とサツマイモを使った、ちょっと不思議で、見ていて楽しいセレモニーです。
なんの変哲もない紙袋から、さつまいもと牛乳が出てくるマジックを、みんなの前で披露🥛
ここは実は、この日の中でも一番入念に確認を重ねてきた場面でした。ちゃんと出てくるか、流れは大丈夫か、ゲストは楽しんでくれるか。いろいろ気にしながら迎えた本番でしたが、いざ始まると反応はばっちり。驚いた声や笑いがあちこちから聞こえてきて、「よかった…」と正直ほっとしました。
マジックのあとは、さつまいもをゲストみんなで順番にマッシュ。
一人ずつ手を動かしながら、自然と会話が生まれ、会場のあちこちで笑顔が見られました😊
型抜きはおふたりが担当。抜いた数字は、出会った日と結婚式の日付です。さりげないけれど、大切な日をちゃんと形に残しているところも、おふたりらしいなと感じました。
できあがったスイートポテトは、その場でシェフの手によって仕上げられ、あっという間にこんがりとした色に✨
目の前で完成していく様子に、ゲストの皆さんも興味津々で、「こんな共同作業、よく思いついたなあ」と、何度も思わずにはいられませんでした。こんな素敵なアイデアを考えた新郎新婦様、本当に最高です。
そうして結婚式は無事に結びを迎え、おふたりのお見送りの時間に。
本当に、あっという間の一日でした。たくさんの感情が重なって、気づけば涙をこらえきれず…。
「もう会えないんだな」と思った瞬間、胸の奥がきゅっとなって、それだけこの時間が大切だったのだと改めて感じました。
ところが、結婚式からちょうど一か月ほど経った頃、おふたりが会いに来てくださいました。
手土産だけでなく、ひとりひとりに宛てたお手紙まで用意してくださっていて、その気遣いに胸がいっぱいになりました💌
結婚式が終わっても変わらず、人を大切にする姿勢が伝わってきて、本当に素敵なおふたりだなと、改めて思いました。
そのときにいただいた言葉も、今も心に残っています。
「このお仕事が天職なんだなと思いました。」
「私たちは、マユさんに出会えたことを心から感謝しています。そういう人が一人でもいたということだけでも、覚えておいてもらえたら嬉しいです。」
この言葉と想いは、これから先も何度でも思い返す、一生の糧です。
もやし町家で迎えた11月8日の結婚式は、特別なことをたくさん詰め込んだ一日というより、人を思う気持ちが自然に集まってできた、あたたかな時間でした🌿
この大切な一日をご一緒できたこと、本当にありがとうございました。

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